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《エアード-ム;さいたまトリエンナーレ2016》 Air Dome; Saitama Triennale 2016

《エアード-ム;さいたまトリエンナーレ2016》 Air Dome; Saitama Triennale 2016

さいたまに突如現れた巨大ドームの中に入ってアートを体感。

磯辺行久氏は、1970年、アメリカで開催された第1回アースデイでエアードームを発表しました。

今回、そのさいたまトリエンナーレバージョンと呼べる期間限定のエアードームを、さいたま市内のまちなかに出現させます。

突如出現する巨大ドームによって、見慣れたまちの風景がどう変わるのか?

全世界的に環境への関心が高まった1970年から40年余りが経過したいま、当時描いた未来の只中にいる我々の意識に問いかける作品です。

ドーム内部に入ることもでき、これからの未来を考えるためにつくられた新たなエアードームを体感できるまたとないチャンスです!

photo: Environmental Action Coalition NYC. 1970

日程 9/22(木・祝)~10/2(日) 10:00-18:00(最終入場17:30)
※9/28(水)休場
会場 山丸公園(さいたま市大宮区吉敷町1-120-1)
アクセス 大宮駅 東口 徒歩15分
アーティスト 磯辺行久
参加費 無料

プロフィール

磯辺行久 ISOBE Yukihisa

1935年、東京都生まれ。同在住。1957年、東京藝術大学美術学部卒業、アーティストとして活動の後、1965年に米国にわたり、1968年グリーン・カード(労働許可証)を取得、1972年、ペンシルベニア大学大学院修了。エコロジカル・プランニングを修めた後、M・ポール・フリードバーグ環境設計事務所、ニューヨーク市公園課などにプランナーとして勤務、1975年に(株)リジオナル・プランニング・チームを設立。東京工業大学大学院、慶応大学環境情報学部、パリ大学Ⅰ、Ⅷなどで講師を歴任。2000年~2015年まで越後妻有アートトリエンナーレに参加、信濃川をテーマとした野外作品を発表。2007年、東京都現代美術館にて個展「サマー・ハプニング」開催。2013年、瀬戸内国際芸術祭に《潮流の中の島々》で参加。2013年、市原湖畔美術館にて個展「環境・イメージ・表現」開催。 『エコロジカル・プランニングの方法と実践Ⅰ、Ⅱ』(1975年、1977年、彰国社)など。