さいたまトリエンナーレ2016参加アーティスト、野口里佳によるトークを開催いたします。
野口里佳は、さいたまトリエンナーレ2016のチラシやポスターとなったキービジュアルの写真(芝川)を撮影した作家です。大宮市(現さいたま市)で育った野口は大学在学中に写真作品の制作を始め、その後、アメリカやオランダ、ドイツなど様々な国に住み作品を制作し発表してきました。
今回は武蔵浦和周辺の展示会場のひとつ旧部長公舎の一棟で、さいたまトリエンナーレのために新たに撮影した映像作品を中心に、インスタレーション作品を発表しています。
トーク会場は野口が作家活動の初期に最初の展覧会を行った、浦和にある日本茶喫茶・ギャラリー「楽風」になります。今回の出展作品について話をするとともに、初期から現在にいたるまでの制作ついて、野口の活動を初期から知る楽風の副店長 青山正博さんにもご参加頂き、お話をする予定です。
写真:さいたまトリエンナーレ2016 キービジュアル Photo: NOGUCHI Rika
日程 | 2016年11月15日(火) |
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時間 | 19:00〜20:30(開場 18:30) |
会場 | 日本茶喫茶・ギャラリー「楽風」2階 ギャラリー |
〒330-0064 さいたま市浦和区岸町4丁目25−12 | |
出演 | 野口里佳 |
定員 | 30名 |
申込期間 | 定員に達したためお申し込みを締め切りました。 |
参加費 | 無料 |
お問い合わせ先 | さいたまトリエンナーレ実行委員会事務局 |
(さいたま市スポーツ文化局 文化部 文化振興課トリエンナーレ係) | |
Tel:048-829-1225 | |
E-mail:bunka-shinko@city.saitama.lg.jp |
1971年、埼玉県生まれ。2004年よりドイツ・ベルリン在住。1994年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1995年、日本大学大学院芸術学研究科中退。大学在学中より写真作品の制作を始め、以来国内外で展覧会を中心に活動している。2002年、第52回芸術選奨文部大臣新人賞、2014年、第30回東川賞国内作家賞を受賞。主な個展に「予感」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2001年)、「飛ぶ夢を見た」(原美術館、2004年)、「光は未来に届く」(IZU PHOTO MUSEUM、2011年〜2012年)など、主なグループ展にシャルジャ・ビエンナーレ 8(シャルジャ美術館、アラブ首長国連邦、2007年)、「第55回カーネギー・インターナショナル」(カーネギー美術館、アメリカ、2008年)、「光 松本陽子/野口里佳」(国立新美術館、2009年)、ヨコハマトリエンナーレ2011などがある。国立近代美術館、グッゲンハイム美術館、ポンピドゥセンターなどに作品が収蔵されている。
主催 | さいたまトリエンナーレ実行委員会 |
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協力 | 日本茶喫茶・ギャラリー「楽風」 |