現在、「さいたまトリエンナーレ2016」招聘アーティストとして滞在制作を行っている鈴木桃子によるトークイベントを開催いたします。
これまでイギリスや香港等で制作・発表を行ってきた鈴木ですが、日本国内で開催される国際展に作品を発表するのは初の試みです。
今回は、実際の作品を背景にトークを繰り広げます。これまでの作品制作について、また、制作中の作品についての経緯や制作背景、今後の作品の展望などについてたっぷり話します。
トーク後には、会期中はじめて、鈴木が会場に描いてきたドローイングを消しゴムで消していく時間を設けます。鑑賞者自らの手で作品を消していっていただくことで、最終的に何もない空間へとかえっていきます。ドローイングが完成した状態で作品を目撃できるのは、この日、トーク開催中が最後の機会です。
写真:《アンタイトルド・ドローイング・プロジェクト》2013年
トーク詳細・申し込み:
申し込み制・先着順。定員20名。メールにて受付。*定員に達したため申し込みを締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
*第2回アーティストトークも予定しております。詳細は、近日中に当ウェブサイトにてお知らせいたします。
お問い合わせ:
さいたま市浦和区高砂2-8-9 ナカギンザビル3F さいたまアートステーション
メールアドレス:event@saitamatriennale.jp
Tel:048-711-1366(担当:和田)
Fax: 048-824-5361
イベント名 | 鈴木桃子 アーティストトーク |
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日程 | 11月20日(日) |
時間 | 16:00-17:00 |
※設営準備のため15:00以降一時閉場します | |
会場 | 旧部長公舎7号棟2F (さいたま市南区別所2丁目39−1) |
地図 | |
出演 | 鈴木桃子(さいたまトリエンナーレ2016招聘作家)、芹沢高志(さいたまトリエンナーレ2016総合ディレクター) |
定員 | 20名 |
申込み方法 | 定員に達したためお申し込みを締め切りました。 |
申込み期間 | 定員に達したためお申し込みを締め切りました。 |
参加費 | 無料 |
1982年、神奈川県生まれ。東京都在住。日本、ロンドン、香港をベースに活動。鉛筆ドローイングによる観客参加型のタイムベースドパフォーマンスを展開。2009年にイギリスのセントラル・セイントマーチンズ・カレッジ・オブ・アーツ、BA ファインアート4Dを卒業後、Zabludwicz Collectionによるプライズ「Future Map」にファイナリストとして選抜され、英国を中心に活動を始める。近年のコミッションとして、「Sojourn: Momoko Suzuki&Sarah Tse」があり、香港のメディアに作品が大きく取り上げられた。http://www.momokosuzuki.co.uk/
1951年東京生まれ。
神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。
89年にP3 art and environmentを開設。
帯広競馬場で開かれたとかち国際現代アート展『デメーテル』の総合ディレクター(2002年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(2003年~)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』総合ディレクター(2009年、2012年、2015年)を歴任。
主催 | さいたまトリエンナーレ実行委員会 |
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