【上映作品】
『ミリキタニの猫《特別編》』(計95分)
(1)『ミリキタニの猫』(74分)(2006年)監督 リンダ・ハッテンドーフ
(2)『ミリキタニの記憶』(21分)(2016年)監督 マサ・ヨシカワ
※各回、監督のマサさんと10分ほどのお話の会を設けます。
【日時】12月1日(木)
【時間】(夕方の部)16:00開場/16:30開演
(夜の部) 18:30開場/19:00開演
【会場】Caffé 土瑠茶 Dolce(ドルチェ)2F
〒330-0062 埼玉県さいたま市浦和区仲町 4-11-14
Tel: 048-861-1755 http://dolce.kmlw.net/
【定員】各回15名
【入場料】1,500円
【予約/お問い合わせ】Caffé土瑠茶 Dolce(ドルチェ)
Tel:048-861-1755
【あらすじ】
『ミリキタニの猫』
1920年サクラメント生まれの日系アメリカ人のジミー・ミリキタニの半生を、2001年のニューヨーク同時多発テロをきっかけに、NYの路上でホームレス画家をしていた彼を自宅に招き入れ、共同生活をすることになる本作監督であるリンダ・ハッテンドーフのレンズを通して、描かれるドキュメンタリー作品。戦争とはなにか?自由とはなにか?アートとはなにか?etc…たくさんの問いを観客に突きつけながらも、最後にはその観客たちの心をはっとするほどやさしい気持ちにしてしまう珠玉のドキュメンタリー。
『ミリキタニの記憶』
『ミリキタニの猫』が撮影されるより以前に、NYの路上で絵を描くミリキタニと交流を持っていた日本人や、ミリキタニの広島の親戚へのインタビューを通して、知られざる過去が浮かび上がってくる。生前のミリキタニを知る人たちが持っている故人への「記憶」が「生命」の光を解き放つ、瑞々しい短編ドキュメンタリー。
【マサさんから一言】
「この作品は、多くのテーマを含んでいます。平和教育にも役立てられる内容となっていますし、歴史の大切さも分かります。また、映画を鑑賞した福祉・介護の施設で老人に接している方からは、高齢者と接することについて学ぶことが多かったという反響もありました。さいたま市のこの上映会では、教育関係/福祉関係の現場で日々活躍されている方々に、是非、観にいらして頂ければと思います。感想やお話しを聞かせていただければと思います。」
※詳しい映画の内容については、『ミリキタニの猫《特別編》』公式HP をご覧下さい。
http://nekonomirikitani.com/