イベント

  • 開催終了
  • その他

さいたまトリエンナーレ2016 プレイベントマイクロレジデンス・ネットワークフォーラム 2015

国際的な創作活動の場である「アーティスト・イン・レジデンス(AIR)」の現在を知るため、世界中に広がる「マイクロレジデンス」(小規模で質の高いAIR)をテーマとしたフォーラムを開催します。国内外のAIRディレクター、アーティストを招き、アート、まちづくり、教育などの多分野を横断する活動紹介を行い、さいたま市独自のAIRについて考えるとともに、さらなる国際AIRネットワークの発展をめざします。

日時 2015年11月22日(日)・23日(月・祝)2日間開催
会場 国際交流基金日本語国際センター、岩槻駅東口コミュニティセンター、HomeBase Project SAITAMA 2015会場(※オプショナルツアー)
参加 無料/要申し込み
パンフレットダウンロード(PDF 2 MB)

プログラム DAY1:全体会

フォーラム終了後に懇親会を開催しますのであわせてお申し込み下さい。(主催:AIRネットワーク準備会)
※参加費2,000円(予価)を当日会場でお支払い下さい。

日時 11月22日(日)13:00~16:30(懇親会:17:00~)
会場 国際交流基金日本語国際センター(ホール)
参加 無料/要申し込み(逐次通訳)
定員 120名

[基調講演] アーティスト・モビリティと文化外交におけるマイクロレジデンスの意義、役割 マリオA.カロ(Res Artis理事、前代表)

世界で最も大規模な国際AIRネットワーキング組織「Res Artis (レザルティス)」は、1993年の発足時から現在まで、さまざまな社会変化がおきる中、持続可能なAIRのあり方を求め、各国・各地域で固有の活動を行うAIR団体、実践者、研究者とのフェイス・トゥ・フェイスのミーティングによる情報交換・交流の場を設け、AIR運営にかかる課題解決と活動の発展に寄与されてきました。世界のさまざまなAIRの状況を見つめ、支援を行ってきたマリオA.カロ氏より、文化外交としてのAIRの役割、特に、世界中に数多く存在するマイクロレジデンスの意義についての考察をうかがいます。

Case 1|Microresidence Networkとは~活動事例と今後の展開 村田達彦(マイクロレジデンス・ネットワーク、遊工房アートスペース)

マイクロレジデンス・ネットワークの提唱者である遊工房アートスペースは、東京の杉並区の住宅地を拠点に、日本の独立系AIRの草分け的存在として、国内外のアーティストの活動を支援してきました。現在、マイクロレジデンス運営者間のネットワーキング活動を活発化させ、アーティストおよび運営者の育成と、社会におけるAIRの顕在化に注力されています。欧州文化首都 との取り組みをはじめとしたこれまでの活動と、今後の展開についてお話をいただきます。

Case 2| HomeBase Project アートと社会をつなぐノマド型国際AIR アナット・リトウィン(HB Project創設者、アーティスト)

「HomeBase(HB) Project」は、アーティストのアナット・リトウィンにより2006年に創設された、非営利の移動型国際AIRプロジェクトです。現代の社会状況の変化により生まれた空き家となった場所をアーティストの 「家」と見立て、一定期間、滞在制作の拠点とし、日常生活におけるアーティスト、芸術の役割を発展させることを目的としています。さいたまトリエンナーレ2016のプレイベント「HomeBase Project SAITAMA 2015」の実施にあたり、HBのこれまでの活動のほか、さいたまでの取り組みについてご紹介いただきます。

Case 3| パフォーミングアーツにおけるAIRの可能性 丸岡ひろみ(国際舞台芸術交流センター理事長、TPAM事務局長)

国際的な流れの中、パフォーミングアーツの分野においてもAIRへの需要が高まる近年、日本でもさまざまな活動が行われています。中でも国内外のパフォーミングアーツにおけるアーティスト、制作者の交流・ミーティングを目的とした「TPAM」の取り組みは、国際交流の プラットフォームとして世界でも最も注目されるプロジェクトのひとつです。なぜ、ミーティングが重要なのか。活動内容とその意義についてご紹介いただきます。

DAY2:分科会&オプショナルツアー

日時 11月23日(月・祝) 分科会:10:00~13:10、オプショナルツアー:15:00~
会場 分科会:岩槻駅東口コミュニティセンター
オプショナルツアー HomeBase Project SAITAMA 2015会場(人形の東玉社員寮)
参加 無料/要申し込み(逐次通訳)
定員 各セッション40名/総括120名

Session 1|世界の多様なAIRから~マイクロレジデンスの魅力と可能性

マイクロレジデンスの大きな魅力のひとつは、自由でフレキシブルな発想と運営方法にあります。このセッションでは、主にアーティストが主導して行うAIRプログラムのディレクターにより、アートイニシアティブの手法、ネットワーキングの実践者からの事例発表と、AIRの可能性についてディスカッションいただきます。

発表者 エイ・コー(New Zero Art Space/ミャンマー)、ミクリッチ・トノヤン(ACOSS AIR/アルメニア)、テーホー・ハン(Public AIR/韓国)、坂本泉(AIRY/山梨)、飯島浩二(C.A.J AIR/さいたま)
進行 小田井真美(Move arts Japan ディレクター)

Session 2|AIRと教育現場との協働、実践~ECoCとの連携とY-AIR構想

マイクロレジデンス・ネットワークでは、次世代を担う若手アーティストの育成のため、教育現場(藝大・美大)とAIRとが連携する国際プログラム「Y-AIR」に取り組んでおり、欧州文化首都事業と連携し、チェコ、プルゼニ市との若手アーティストの相互派遣および、西ボヘミア大学サマーアートキャンプへの学生派遣を行っています。本分科会では2015年度の派遣アーティスト、学生によるプレゼンテーションと、 今後の展望、可能性について議論します。

発表者 三原聡一郎(アーティスト/OPEN AiR)、ミカル・カブ(アーティスト/遊工房アートスペース)、町田久美(画家/「ArtCamp2015」講師)およびArtCamp2015参加学生
進行 辻真木子(遊工房アートスペース)

Session 3|地域とAIR~文化の継承、地域資源、社会・市民・アートをつなぐ場づくり

今、地域振興やまちづくりにとって、アートは重要な要素となっています。中でも、地域とアートをつなぐ役割を担い、文化の継承、地域資源の活用を積極的に行うAIRの存在が注目されています。地域が持つさまざまな社会課題に対する取り組みについての事例報告と、これらの活動への期待、今後の地域・まちづくりの展望について語り合います。

発表者 アナット・リトウィン(HB Project)、萩原さとみ(ファーム・インさぎ山/さいたま)、三上清仁(AIR Onomichi/広島)、森純平(PARADISE AIR/千葉)
進行 菅野幸子(国際交流基金コミュニケーションセンター プログラム・コーディネーター)

総括|Life×Community×Art:AIRでつなぐ、デザインする私たちの未来

3つのセッションを含む2日間の発表、議論を共有します。私たちが、ひとりひとりの未来を描き生きるため、アートの枠組みを越えた世界での多様なAIRの活動と意義、今後の発展について話し合います。

発表者 小田井真美、辻真木子、菅野幸子
コメンテーター マリオA.カロ、柴田尚(S-AIR代表、AIRネットワーク準備会)
進行 日沼禎子(さいたまトリエンナーレ2016 プロジェクトディレクター)

オプショナルツアー

HomeBase Project SAITAMA 2015 オープン・ハウスの見学会を行います。

会場 人形の東玉社員寮

資料コーナー

国内外のAIRプログラム、施設の資料閲覧コーナーを会場に設けます。

プロフィール

マリオA. カロ Mario A.CARO

Res Artis理事、前代表。N.Y.在住の研究者、キュレーター、現代美術評論家。研究テーマはミュージアムにおける先住民族文化の表現、写真の実践における郷愁の美学に属するビジュアル・プロダクション、コロニアル・ディスコースの美術史的方法論と創作などがある。アカデミックな分野を通して、世界のさまざまなコミュニティの文化交流の促進に努めている。

村田達彦 MURATA Tatsuhiko

遊工房アートスペース共同代表。創作・展示・滞在のできる遊工房アートスペースを、村田弘子と共同で運営する。20年もの間、15ケ国、200名余の海外からの滞在制作アーティストをサポート。2010年から、マイクロな独自の運営をしているAIRを「マイクロレジデンス」と名付け、国内外のネットワークを通し、顕在化、社会装置としての役割について調査・研究している。2014年までRes Artis副代表兼理事。

アナト・リトウィン Anat LITWIN

HB創設者、アーティスト、キュレーター、研究者。現在、エルサレム市が運営するアートセンター「Beita」のディレクターを務めている。2001年ベサレル・アートアカデミー卒業、2005年アーツ・フロム・ハンター大学修士課程修了。イスラエル、日本のギャラリー等で展覧会を行い、アンディ・ウォーホールキュレーション研究奨学金を得て、Guggenheim Lab、ResArtis、ヴォルタ・アートフェア等でHBについて事例発表を行った。

丸岡ひろみ MARUOKA Hiromi

国際舞台芸術交流センター(PARC)理事長。2005年よりTPAM(2011年より国際舞台芸術ミーティング in 横浜)ディレクター、舞台制作者オープンネットワーク(ON-PAM)副理事長。2008年・2011年TPAMにてIETMサテライト・ミーティング開催。その他「PPAF(ポストメインストリーム・パフォーミング・アーツ・フェスティバル)」、サウンドに焦点を当てたフェスティバル「Sound Live Tokyo」、アーティスト・イン・レジデンスについての国際会議「AIR@TPAM」の企画運営など、舞台芸術の振興と国際交流推進のための活動を行っている。

エイ・コー Aye KO

アーティスト、「ニュー・ゼロ・アートスペース(New Zero Art Space)」創設者。1963年、ミャンマー、パテイン生まれ。ポストモダンアー トの時代を担う一人。1999年からパフォーマンスアートを取り入れ、バンコクで開催された第2回アジアトピア(Asia Topia)にて最初のパフォーマンス作品を発表。1999年から2015年まで海外30カ国以上、国内 50ヵ所以上の展覧会に参加、個展を行う。2008年にミャンマーにおける現代芸術の発展を目指した「ニュー・ゼロ・アートスペース(New Zero Art Space)」を設立。

テーホー・ハン Taeho HAN

Public AIR代表。南ソウル大学および昌原大学講師。1979年ソウル生まれ、清州市在住。2010年にブレーメン芸術大学卒業。Public AIRは2010年に非営利組織として設立。視覚芸術、文芸、音楽に取り組む若手のアーティストに、スタジオ、展示会場、手頃な住宅等のより良い環境を提供することで彼らの活動を支援している。

ミクリッチ・トノヤン Mkrtich TONOYAN

アーティスト、AKOS Cultural NGO代表、ACOSSAIRディレクター。1990年~1994年、兵士としてナゴルノ・カラバフ戦争に巻き込まれ、死、破滅、絶望に直面し、その経験は今でも彼の創造的、社会的な活動に大きな影響を与えている。アートを通して危機に取り組み、個人、社会、 政治、理想とは何かを捉え直す活動をしている。

坂本泉 SAKAMOTO Izumi

山梨県甲府市生まれ。女子美術大学卒業後、美術館勤務・教師を経て渡米。帰国後の2005年元産院をアートスペースに改修し、Artist In Residence山梨 [AIRY]を立ち上げ、今年、10周年記念事業山梨県内4カ所を結ぶAIR「We breath AIR – 同時多発どこでもAIR」を実施。まちと人、アーティストと地域の人々を結ぶプロジェクト多数。山梨県初のインターナショナルAIR代表として活動を続けている。

小田井真美 ODAI Mami

AIR勉強家、Move Arts Japanディレクター、さっぽろ天神山アートスタジオディレクター。1966年広島市生まれ。2008年から2009年まで国際的なAIR研究機関Trans Artists(アムステルダム)に派遣され、オランダの文化政策、AIRと芸術家支援に関する調査研究を行う。アーカスプロジェクト・ディレクター(2010年~2011年)、アーツ千代田3331のMove Arts Japanポータルサイト運営を歴任、現在は札幌を拠点にアーティストの移動の促進と国内のAIR事業立ち上げを支援する活動を国内各地で行う。

飯島浩二 IIJIMA Koji

C.A.J.AIRディレクター、美術家、総合格闘家(MMA)。1973年横浜生まれ、さいたま市在住。1997年武蔵野美術大学卒業後、同大学の助手及び講師を務めながら格闘家としてのデビューを果たす。2007年にL.A.に移住し、アーティストとプロ格闘家として2011年まで活動。立体作品とパフォーマンスとを結合させ、観客とのコミュニケーションを誘発する作品群を発表。2004年光州ビエンナーレ(韓国)、2009年「The Earth Art Festival」(メキシコ)、他、展覧会多数。

三原聡一郎 MIHARA Soichiro

アーティスト。1980年東京生まれ、現在、京都を拠点に国内外で活動。テクノロジーと人間との関係性を問うシステムをアート作品として提示している。主な個展に「the world filled with blank」(2013年、クンストラウムベタニエン、ドイツ)、グループ展に「札幌国際芸術祭」(2014年、芸術の森内 有島旧邸、札幌)、「SOUNDART – sound is a medium of art」(2012年、ZKM、ドイツ)、「Simple Interaction – soundart from japan」(2011年、ロスキレ現代美術館、デンマーク)等。欧州文化首都「Pilsen 2015」との連携事業「OPEN AiR」へ、日本との相互派遣アーティストとして招聘。

ミカエル・カブ Michael CAB

コンセプチュアルアーティスト、パフォーマー、音楽家。1980年チェコ生まれ。プラハ芸術アカデミー映 像学部(FAMU)でオーディオビジュアルを研究し、現在、同アカデミーの博士号を取得。音と映像、慎重さと素朴さ、独創的な共同と徹底した個人作業(という異なる性質をもつもの)との間を行き来する作品を制作。主にPure Dataによるオープンソフトウェア、コード、フィードバックを用いて演奏、制作を行なう。欧州文化首都「Pilsen 2015」との連携事業「OPEN AiR」との相互派遣アーティストとして遊工房アートスペースへ招聘。

町田久美 MACHIDA Kumi

画家。1970年群馬県高崎市生まれ。1994年多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業。2006年アーティスト・イン・レジデンス・プログラム「ARKO」(大原美術館、岡山)で滞在制作。2008年文化庁芸術家在外研修員としてデンマークで滞在制作。欧州文化首都「Pilsen 2015」との連携により、ArtCamp 2015(西ボヘミア大学、チェコ・プルゼニ市)に講師として派遣。国内外で個展、グループ展多数。

辻真木子 TSUJI Makiko

遊工房アートスペース。女子美術大学大学院アートプロデュース研究領域修士2年。1991年生まれ。2014年(大学4年時)遊工房アートスペースでインタ―ン実施後、同AIRのスタッフとして従事。2014年に西ボヘミア大学(チェコ・プルゼニ市)で開催されているArtCampに受講生として参加。2015年には遊工房よりArtCamp運営局へインタ―ンとして派遣された。

萩原さとみ HAGIWARA Satomi

「ファーム・インさぎ山」代表。1948年生まれ。県立春日部女子高校卒。自動車部品会社勤務を経て、1997年に自宅を開放した田舎暮らし体験「かあちゃん塾/ファーム・インさぎ山」を開設。野菜づくり、味噌づくり、郷土料理を基本に、昔あそびなどを取り入れた環境教育、食育、農村文化を伝える活動を行っている。

三上清仁 MIKAMI Kiyohito

アーティスト、AIR Onomichiディレクター、光明寺會舘代表、なかた美術館ディレクターを兼任。1973年鹿児島生まれ。2005年から広島の尾道に住み、2007年から小野環とのユニット「もうひとり」で、尾道の斜面地に多くある空き家や空き地などをステージにしたアーティスト・イン・レジデンス事業を2年に1度開催しながら、国内外で作家活動も行う。現在、5回目となるAIR Onomichi 「Scab 蛹 / AIR 2015」を開催中。

森純平 MORI Junpei

PARADISE AIRディレクター、建築家。1985年マレーシア生まれ。2011年東京藝術大学大学院建築専攻修了。2014年東京藝術大学美術学部建築科教育研究助手。在学時より建築から時間を考え続け、舞台、展覧会等、状況を生み出す現場に身を置きつづける。現在は、松戸を拠点に「PARADISE AIR」、「SITE project」の企画運営など、建築と文化をつくることを生業とする。

菅野幸子 KANNO Sachiko

国際交流基金コミュニケーションセンタープログラム・コーディネーター、AIRネットワーク準備会。グラスゴー大学美術史学部装飾美術史コースディプロマ課程及び東京大学大学院人文社会系文化資源学研究修士課程修了。ブリティッシュ・カウンシルを経て現職。プログラム・ コーディネーターとして、「アーティスト・イン・レジデンス」や「芸術と社会」をテーマとした各種シンポジウムや交流プログラムを手がけるとともに、国際文化交流に関わる助言、コンサルテーションを行う。

柴田尚 SHIBATA Hisashi

特定非営利活動法人 S-AIR代表、北海道教育大学教授、AIRネットワーク準備会。1999年、札幌アーティスト・イン・レジデンスを立ち上げ、特定非営利活動法人S-AIRとして法人化(2005年)。現在までに34カ国84名以上の滞在制作に関わり、同団体は2008年度の国際交流基金地球市民賞を受賞。NPO法人アートNPOリンク理事、 Res Artis総会2012実行委員会委員を歴・兼任。共著に『指定管理者制度で何が変わるのか』(水曜社)、『廃校を活用した芸術文化施設による地域文化振興の基本調査』(共同文化社)。

日沼禎子 HINUMA Teiko

さいたまトリエンナーレ2016 プロジェクトディレクター、女子美術大学准教授、AIRネットワーク準備会事務局長。1999年から国際芸術センター青森設立準備室、2011年まで同学芸員を務め、アーティスト・イン・レジデンスを中心としたアーティスト支援、プロジェクト、展覧会を多数企画、運営する。

主催 さいたまトリエンナーレ実行委員会
共催 AIRネットワーク準備会、マイクロレジデンス・ネットワーク
協力 国際交流基金、欧州文化首都プルゼニ2015実行委員会、EU・ジャパンフェスト日本委員会、西ボヘミア大学デザイン・アート学部、埼玉大学石上城行研究室、女子美術大学アート・デザイン表現学科 アートプロデュース表現領域、東京藝術大学O Jun研究室、武蔵野美術大学長沢秀之研究室、東京造形大学生嶋順理研究室、遊工房アートスペース、特定非営利活動法人アートNPOリンク
後援 駐日イスラエル大使館、オランダ王国大使館、忠北文化財団、忠清北道、韓国文化芸術委員会
助成 文化庁(平成27年度 文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業)