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2015年6月22日

  • さいたまスタディーズ

さいたまスタディーズ第1回研究会(2015年6月22日)

6月22日(月)に「さいたまスタディーズ」のキックオフとなる第1回研究会を浦和区の「さいたま市市民活動サポートセンター」で開催しました。

「さいたまスタディーズ」は、さいたまトリエンナーレを開催する上で「土地の理解」を重要な出発点と考え、地形・地質・植生・気象・歴史・文化など多方面から、さいたま市を横断的、即地的に見渡す調査研究を、アートプロジェクトに先行して行うものです。調査研究の成果は、今年の10月以降スタートさせる連続トークイベントにて、みなさまにお伝えしていきます。(担当プロジェクトディレクター:三浦匡史)

第1回研究会では、今年10月まで9回にわたり徐々に年代を遡りながら、その時代ごとに論点を立ててさいたま市の特性をとらえる研究会を重ね、連続トークイベントに向けて知見と資料を集積していくことを確認しました。

研究会立ち上げには、さいたま百景市民選定委員会の中津原努さん・深堀清隆さん、NPO法人水のフォルムの藤原悌子さん、Code for Saitamaの後藤真太郎さん・安部邦昭さんといった地元さいたま市の研究者や活動実践者の方々に加え、近代日本のまちの形成とその社会・空間構造について研究されている京都府立大学の松田法子さんや、編集者・地図デザイナーとして様々な書籍・刊行物の制作に携わってこられた深澤晃平さんにもご協力をいただきました。