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2015年7月3日

  • さいたまスタディーズ

さいたまスタディーズ第2回研究会(2015年7月3日)

7月3日(金)に「さいたまスタディーズ」第2回研究会を浦和区の「さいたま市市民活動サポートセンター」で開催しました。

第2回研究会では、「住宅都市・生活都市・ベッドタウン」という現在のさいたま市の都市の性格が形づくられる背景として、大宮台地上で大正末期から昭和初期にかけて実施された耕地整理による住宅基盤整備が大きな役割を果たしたことや、上野を中心とした都心に近い良好な環境を有していたさいたま市が、ある種「理想の郊外居住地区」と見られていたイメージを、鉄道や学校の整備、大宮氷川神社の存在など、いくつかの要因に着眼しながら、「近・現代のさいたま市」について論議しました。