7月21日(火)に浦和区の「さいたまアートステーション」で、「さいたまスタディーズ」第3回研究会を開催しました。「さいたまアートステーション」(所在:浦和区高砂2-8-9ナカギンザビル)は、7月20日(月・祝)に新たに開設された文化芸術に係る情報発信拠点です。
第3回研究会では、前回に引き続き「近・現代のさいたま市」に着眼し、これまでに上がった論点を更に深める議論を進めました。当該時代の旧浦和・大宮・与野・岩槻地域を概観して、耕地整理事業、鉄道・道路整備、学校等の公共施設整備、公的住宅団地開発など、さいたま市の近・現代における発展とまちのアイデンティティ形成に関係する出来事をピックアップした後、最終的なまとめに盛り込むべき論点と仮説を確認・集約しました。