8月4日(火)に「さいたまアートステーション」で、「さいたまスタディーズ」第4回研究会を開催しました。
第4回研究会では、これまで研究を進めてきた「近・現代のさいたま市」について、研究会の論点と仮説をまとめました。また、論点と仮説を分かりやすく見える化するための地図の制作に向けて、どのようなベースマップにどのような要素を落とし込んで表現すれば良いか議論しました。
また、京都府立大学の松田法子先生からは、「生活都市」と呼ばれるさいたま市の居住の核となる集落形成が、いつ、どのようなところから生じてきたのかという点に着目した研究について、興味深い中間報告をいただきました。
次回、第5回研究会は、8月18日(火)18:30から「さいたまアートステーション」で開催し、「近世・中世のさいたま市」に関する論点立てと仮説の協議を進める予定です。