9月15日(火)に「さいたまアートステーション」で、「さいたまスタディーズ」第7回研究会を開催しました。
第7回研究会では、これまで研究を進めてきた「近世・中世のさいたま市」について、研究会としての論点と仮説をまとめました。また、「古代・先史のさいたま市」に関する論点出しの意見交換を行い、見沼周辺地域は縄文時代の遺跡が大規模に密度濃く存在しており、関東地方でも最重要視されていることや、弥生時代以降の稲作文化の広がりとともに人々の暮らしの場が移り変わっていった様子など、現在のさいたま市域に人類が暮らしの場を定めていった太古の昔からの姿に思いを馳せました。
次回、第8回研究会は、10月2日(金)18:30から「さいたまアートステーション」で開催し、「古代・先史のさいたま市」に関する論点と仮説に関する議論を深める予定です。