10月2日(金)に「さいたまアートステーション」で、「さいたまスタディーズ」第8回研究会を開催しました。
第8回研究会では、前回に引き続き「古代・先史のさいたま市」について議論しました。浮かび上がった論点は、「縄文時代のさいたまは、関東を代表する暮らしの場だったのか?」、「縄文時代に栄えた見沼周辺には、なぜ古墳などが存在しないのか?」、「信仰文化の展開から、太古の昔の人々の暮らしのよすがを読み取ることができるか?」の3点で、それら論点に関する最終的なまとめに盛り込むべき仮説について意見交換をしました。また、10月27日からスタートする連続セミナーに向けて、各回の登壇者やレクチャー内容、提示するデータ・地図情報などについて議論しました。
次回で最終会となる第9回研究会は、10月20日(火)18:30から「さいたまアートステーション」で開催し、「古代・先史のさいたま市」に関する論点と仮説に関する議論のまとめを行い、あわせて連続セミナーの準備をしていきます。