東日本大震災以降、「PRAY+LIFE」の活動として人々の生活や体験をインタビューし発信してきた。今回は新作として、埼玉県に避難してきた方などを含む”ふくしま”にまつわる経験のインタビューや、思い出の品をインスタレーションとして発表する。
1974年、茨城県生まれ。福島県在住。埼玉大学教養学部卒業。「トーキョーワンダーサイトゼロ号」展、スパイラル「SICF」などに参加後、ギャラリーROCKETにて個展(2010年)、3331 Arts Chiyodaでのスタジオ制作(2010年〜2011年)、西宮船坂ビエンナーレ(2012年)、いわきまちなかアートフェスティバル玄玄天(2014年、2015年)、生野ルートダルジャン芸術祭(2014年)などに参加。移住したいわき市にて2011年春に震災と原発事故を体験し、ふくしまの人々の声に耳を傾けその姿や想いを残すプロジェクト「PRAY+LIFE」を開始。また、多くの分断を抱えた地域に対話の場をつくる活動「未来会議」の発起に関わっている。