「装い」や「衣服」について様々な視点から制作を続けているアーティスト。さいたまでは、市民と共に公園で洗濯を行い、まちなかに万国旗のように干すことで祝祭的な「洗濯物の風景」を作り出すワークショップを開催した。この古くて新しい洗濯文化の記録をインスタレーションとして展開。
1982年、奈良県生まれ。同在住。2011年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。文化庁芸術家在外研修員(ケニア共和国ナイロビ)などを経て、現在、奈良県立大学地域創造学部専任講師。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目し、市民や学生との協働によるプロジェクトを国内外で展開。アフリカと日本をつなぐアートプロジェクトの企画・運営のほか、ファッションブランドFORM ON WORDSも手がける。主な個展に、京都服飾文化研究財団KCIギャラリー(2006年)、3331ギャラリー(2011年)など。主なグループ展に、「Media City Seoul」(ソウル市立美術館、2006年)、「日常の喜び」(水戸芸術館、2008年)、越後妻有アートトリエンナーレ2009、Biennale Benin(ベナン、2012年)、「LIFE by MEDIA」(YCAM、2013年)、六本木アートナイト2014、「拡張するファッション」(水戸芸術館、2014年)、「服の記憶」(アーツ前橋、2014年)、「Invisible Energy」(ST PAUL St Gallery、ニュージーランド、2015年)など。
開催終了
2016年7月10日(日)、17日(日)、31日(日)
7月10日(日)、17日(日)、31日(日)開催 西尾美也によるワークショップ「感覚の洗濯」参加者大募集!!!