縄文期には海に面していたとされる、かつて使われていた住宅が会場となる。長い年月を連想させる自然の様相をモチーフにした装飾により家そのものを再生させる。
共に1978年、東京都生まれ。同在住。一卵性双生児のユニットで制作活動している。身近なものに手を加えることで、モノの大きさの尺度、時間の認識に問いを投げかける作品を発表している。ロンドン大学スレード校美術学部修士課程修了後、2010年「クリテリオム 78」(水戸芸術館現代美術ギャラリー)、「BigMinis」(ボルドー現代美術館)、2013年「セカイがハンテンし、テイク」(川崎市市民ミュージアム)、2014年「MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり」(東京都現代美術館)、2015年「燕子花と紅白梅 光琳アート 光琳と現代美術」(MOA美術館)、「春をまちながら」(十和田市現代美術館)、「線を聴く」(銀座エルメスフォーラム)に参加。