さいたまに暮らす人が日々接する通勤電車、その車窓にうつる光と影、営みと風景から発見し、構成するインスタレーション作品《Commuter/通う人》と、寄せられる市民の声を反映してゆく《車窓をあつめる》プロジェクトを展開する。
1973年、大阪市生まれ。横浜市在住。写真をメディウムとし、風景に人の営みを見る。見慣れた通勤の車窓や旅先で寄る辺なく見る車窓にうつろい滲む、営為をうつす風景に光と影を見出す《光のシークエンス》、また《Afterglow》などの作品を制作している。主な展覧会に、「Afterglow」(個展、POETIC SCAPE、2016年)、「Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって」(青森県立美術館、2015年)、「光路 – Optical Path-」(サイギャラリー、2015年)、「光のシークエンス」(個展、ギャラリー・パルク、2014年)、「始発電車を待ちながら」(東京ステーションギャラリー、2012年)、など。主なイベントに「SlideShowStudies vol.4」(企画:平田剛志、2015年)、「フィールドワーク・セッション #1 大洲大作」(企画:松田法子、2014年)など。
開催終了
2016年4月23日(土) 開場:16:30 開会:17:00-18:30
さいたまトリエンナーレ2016参加作家 大洲 大作さんによる「アーティストトーク&市民参加型プロジェクトのプレゼンテーション」を行います。