既存の視点を覆すような世界を創出する活動で、今最も注目のアーティストユニット。旧民俗文化センターの既視感に触発された大型インスタレーション作品により、日常生活に突如立ち現れる非日常空間、想像を超えた空間を生み出す。
個々のクリエイティビティを特性化し、連携を重視するチームによる芸術活動。
中心メンバーは、ディレクターの南川憲二、アーティストの荒神明香、制作統括の増井宏文の3名。果てしなく不確かなこの世界の可能性を信じ、その先に鑑賞者の実感を引き寄せようとする作品を展開している。代表作に「状況の配列」(三菱地所アルティアム、2014年)、「たよりない現実、この世界の在りか」(資生堂ギャラリー東京、2014年)《おじさんの顔が空に浮かぶ日》(宇都宮美術館館外プロジェクト2014)。
南川憲二 MINAMIGAWA Kenji
1979年、大阪府生まれ。埼玉県在住。ディレクター。2009年、東京藝術大学大学院美術研究科修了。アート作品のアイデアを一般募集し参加者と実現に移す表現活動wah document(わうどきゅめんと)を立ち上げ、各地で活動を展開。
荒神明香 KOJIN Haruka
1983年、広島県生まれ。埼玉県在住。アーティスト。2009年、東京藝術大学大学院美術研究科修了。アメリカ、ブラジルなど、国内外で作品を発表。日常の風景から直感的に抽出した「異空間」を美術館などの展示空間内で現象として再構築するインスタレーション作品を展開。瀬戸内国際芸術祭、犬島にて常設展示中。
増井宏文 MASUI Hirofumi
1980年、滋賀県生まれ。埼玉県在住。制作統括。2008年、佛教大学教育学部資格課程修了。2009年~2014年、京都造形芸術大学非常勤講師。wah document運営メンバーとして活動。多数の現場づくりや、ワークショップファシリテーション、幅広い制作活動を行う。
開催終了
2016年12月10日(土)18:30-19:45
12/10(土)閉場後、旧民俗文化センターにて、目 《Elemental Detection》 夜間鑑賞を実施します。 ※予約数に達したため受付を締切ました。
開催終了
2016年12月1日(木)~
《Elemental Detection》 スペシャル・フォトシューティング ※好評につき予約制になりました。(会場にて申込受付)