ダイナミックで祝祭的な作品2点をさいたま芸術劇場に展示。プラスチックの日用品で構成された《ハッピーハッピー》と、柔らかい動きで静かに呼吸を繰り返す蓮の花の巨大なオブジェ《息をする花》。どちらの作品も、アートは生活に寄り添うものであり、そして誰もがアーティストに成り得るというチェ・ジョンファの全作品に通ずるテーマを体現している。
リサイクルのため圧縮されたキューブ状になったペットボトルを素材にした作品。市民はペットボトルを使い不要物として廃棄したことで、自動的にこの作品に参加していることになる。
1961年、韓国生まれ。同在住。韓国を代表する現代アーティスト。アート・ディレクションやインテリア・デザインも手がけるなど多様な分野で国際的に活躍するチェは、日常の中から作品の着想を得て、韓国文化と密接な関係があるモチーフやまちに溢れるイメージを用いながら、ダイナミックで非日常的な作品をつくりあげ、普段は気づかない、物事の別の側面をユーモラスに浮かび上がらせる。アジア、ヨーロッパ、アメリカでの個展、グループ展参加多数。
開催終了
2016年7月23日(土)、24日(日)
7月23日(土)、24日(日)開催 チェ・ジョンファ「ハッピーハッピー」ワークショップ参加者大募集!!!
開催終了
2016年5月28日(土)14:00~15:30
鉄道ふれあいフェアに「さいたまトリエンナーレ2016」の参加アーティストであるチェ・ジョンファ氏が登場し、「ハッピーハッピー」ワークショップを開催します。